DSlowLife まるも です。
難しい・めんどくさいを簡単に。
行動する仕組みづくりを実験しながら、意味のある充実したSlowLifeに挑戦中。
”紙の上に書くことによって、うちなるモヤモヤと自分との間に物理的な距離が生まれます。”
(「しなやかに生きる心の片づけ」p71より)
部屋も心も片づける手順は同じ
9月15日はM-cafeでした。
今回読んだのは「Part3:心を整える片づけの仕組み」。
心を片づける基本のステップと自分なりにカスタマイズするときのポイントが書かれている、いわば心の片づけのHow-Toがまとめられた章です。
実は、片づけのステップは部屋でも心でも同じ。
「(1)出す→(2)分ける→(3)収める→(4)維持する」です。
じゃあ、目には見えない心の中を出すにはどうするのか、というと「書く!」のです。
書くことの効果
書くことは「見える化」です。
私もシステムエンジニア時代に業務やデータの流れ、人とシステムの関係、システム同士の関係など、目に見えないものを図や言葉で見える化しました。
見える化することで問題点が明確になるだけでなく、新しいアイディアが生まれたり、問題がないことがわかります。
これは話し合うだけじゃダメで、書くことで効果が出るんです。
経験から実感している「書くことの効果」は、大きく3つです。
- 人と課題を分離できる
- 課題の存在を客観的に確認できる
- 具体的になる
メンタルオーガナイズを学んだときに、書く効果はやっぱりスゴイなと思ったことを3章を読んで思い出しました。
書くハードルを下げるには?
でも、書くって、まぁまぁ面倒くさいですよね?
しかも、自分が考えてることを書き出すって意外とハードルが高いです。
いろいろある書けない理由の1つに「最初からドンピシャで書きたい」という欲があるように思います。
面倒で難しく感じるならなおのこと「ピッタリの言葉にしたい、書き直したくない」と思います。
けど、残念ながらピッタリかどうかは書いてみないとわかりません。そして、不思議なことに、書いた紙を見るともっとピッタリな言葉が浮かんでくることがあります。逆に、書く前はイマイチと思ったのに「これ以上ないくらいピッタリだ!」と感じたりもします。
これが「紙に書いて距離を置く」ことで生まれる効果だと思うのです。
だから、「思い浮かんだことを書く」ことが心の片づけの第1ハードルだとしたら、そのハードルを下げるには「適当でもモヤモヤでもグダグダでもいいから、とにかく書くことを試してみる」のはどうでしょう。短い言葉でよいのでね。
経験を書いてみる挑戦中
読書会の最後にはこの章を読んでやってみたいことを決めます。
今回は参加者の皆さんも「書いてみる」をあげた方が多かったように思います。
わたしも書くことを決めました。
「BuJoに経験を書く」
BuJoはバレットジャーナルの略語です。
経験を書くとは、事実を客観的に書くのではなく、自分が強く感じた印象を書くのです。BuJoは箇条書きが基本なので、短くてOK。
なぜこれをやってみようと思ったかというと、幸福感を高める方法の1つであるセイバリング(今に集中して、手にしているものをあじわう)になると思ったんです。
思ったより難しくて苦戦してますが、まさに、モヤモヤ・グダグダ・ホソボソと挑戦中です。
M-cafeは気づきとヒントと時々アクシデント(^^;
9月は5人で楽しく盛り上がりました。
皆さんとってもいい笑顔!
実はこの直前にちょっとしたアクシデントがあり、「ダメだなぁ」とつぶやいた私をSiriが「大丈夫ですよ」と慰めるひと幕があったのです(^^;
その一部始終をマイクが拾っていて一同爆笑。Siriの意外にいい声が好評でした(うちのSiriは男性です)。
次回もSiriは登場するのか!?
登場させないようにがんばります。
次回は10月16日(金)10時からオンライン開催
10 月もM-cafeを開催します。
この回だけでも、この回からでも、どなたでも参加できます。
ただ、10月は現在満席となっています。
読んでみたいな〜という方は開催リクエストもお受けしています。
お問い合わせからお気軽にご連絡ください。
オンラインが不安な方には事前に無料でサポートします。
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全国M-cafe開催情報:←M-cafeは全国各地のメンタルオーガナイザーが開催しています。