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不安なときは、いま与えられていることに好奇心を向けてみる

DSlowLife まるも です。

難しい・めんどくさいを簡単に。

行動する仕組みづくりを実験しながら、意味のある充実したSlowLifeに挑戦中。

“いま与えられていることに好奇心を向けてエネルギーを注ぎましょう”

(「しなやかに生きる心の片づけ」p186より)


Part6は「希望を見つけるために」

2021年もそろそろ20日が経とうとしていますが、今日の記事は昨年最後のM-cafeです。12月11日に開催しました。

その間に福岡県内で春日市から福岡市中央区へ引っ越しました。クルマで30分くらいの近距離とはいえ1月4日が引越しだったので、慌ただしい年末年始でした…。

読書会は、引越しの日程が決まった翌日でした。

自分のワークシートを見ると当時の苦悩や不安があらわれています。

共感ポイントや発見ポイントでピックアップしている文章の語尾が「〜ない」と否定的なものばかり(気付かなかった!!)。

そんな中で唯一肯定的だったのが冒頭で引用した文です。

この頃のわたしは「引越し先でのモノの配置はどうなるんだろう…全部持っていくのかな…荷物をオットと見直すにはどうすればいいんだろう…」と不安でいっぱいでした。

引越しは結婚後だけでも9回目で慣れているのに、何がそんなに不安だったのかというと、オットと話し合っても、まるで違う家の引越しの話をしているように噛み合わず、すれ違っていることでした。

そんな状態でPart6を読んだのでタイミングはドンピシャだったといえますv

構成的読書会M-cafe Part5開催報告

不安の中で自分に与えられているものに注目する

そこで前回のわたしの\やってみよう!/は「新居で気持ちよく生活と仕事をスタートできるように、オットとのコミュニケーションにエネルギーを注ぐ。そのための1歩目としてオットをよく観察する。」というものでした。

いま与えられている「オット」という存在に好奇心を向けたわけです(笑)

その結果わかったのは、「まずはやってみて後で変更・改善」というオットと「まずいろいろ検討してからやってみて後で調整」というわたしという違い。

やる前の段階ですれ違ってぶつかっていたんですね。

でも、やった後に修正したり調整する必要があることは同じ認識です。

また、テレワークとはいえ大型連休は年末年始だけだから、その中で引っ越しを終わらせたいという気持ちがとても強いこともわかりました。

違うところと同じところ、優先したいことがわかると、わたしにできることがいろいろ出てきます。

オットがやろうとしていることを理解するために具体的な質問をすること、まずはあるもので試す提案をすること、不安を伝えるときは率直に「不安です」と最初に言うこと。

おかげでどうにか引っ越しを終えてダンボールも片づき、今は家と暮らしを育てていくべく、夫婦で仮置き暮らしを満喫中です。

「読書」を介したコミュニケーションでリフレッシュ

そんな不安でソワソワした気持ちでしたが、開催してよかったです。

構成的読書会M-cafe Part5 を読んでやってみること

不安なときに不安だけを見つめすぎると不安を煽られますが、読書会で違う視点から不安について考えることができたように思います。

M-cafeでは、本を読んで自分の興味関心を共感ポイント・発見ポイント・やってみたいポイントに分けてシェアします。

直感でマークした箇所を少し客観的になって分ける時間は自分とのコミュニケーションのように感じます。

そして、自分以外の目で選ばれるポイントは、同じものを読んでいるという共通点から無理なく興味をひかれます。

この回は不思議の国のアリスの話なども出て、楽しくリフレッシュできました。


次回のM-cafeは…

M-cafeは継続的に開催しています。

いつでもどなたでも、大歓迎です。

お気軽にご参加ください。


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